ミステリーガチ推理バトル開催宣言

 

こんにちは。

保育園の将来の夢は名探偵、アシトです。

 

謎、解いてますか?

トリックがあるような映画や小説って先やロジックを考えながら見てしまいますよね。

でも、途中の推理ってなかなか人に言う機会ないですよね。

 

当たってても外れてても楽しいのに映画だと人の楽しみ阻害することもありますし、

(僕は普通にやってしまいます)

小説とかまったく同じタイミングで読んでる人はいないので読み終わった後に実は気づいていたアピールになって悲しいです。

後からならどうとでも言えるのでなんの意味も無い。

実にもどかしいと思いませんか。

 

 

あぁ、すみません。本題に入ります。

前置きが長い、これ僕の悪い癖(杉下右京)

 

つまり結論から言うと

「小説の章ごとに所感や推理を残しておいて後でみんなで読み合いましょうよ!」

ってことです。

 

詳細は以下の通りです。

 

章ごとに

1.簡単に何が起きたかまとめる(覚えてないところを無理に読み直す必要はない)

2.登場人物の印象(全員でなくてよし)

3.事件や謎が発生している場合は現在わかっていることから推理

4.今後の展開の予想

 

この企画の良いところは参加者が0人だったとしてもなんの支障もないことです。

友人が何名か参加してくれるとのことでしたが、自分のペースで読んでください。

 

そして、記念すべき第一回のミステリー小説は

 

 

十角館の殺人

 

です。

普段ミステリー読まないので良く知らないのですがTwitterで全人類読めと書かれていたので読みます。

 

神さえできぬ娯楽を楽しもうではありませんか!

(全知全能だと謎とかないので)

 

今回は読む前なのでまったく内容に触れていませんが次回以降はネタバレ注意です。

 

 

それでは、次回。

 

*******************

以下、内容というか本(タイトルや表紙)から予想する展開について言及するので微注意

 

 

 

 

十角って何かな。七枝刀みたく角が10あるなんかが凶器なのかな。

って今のいままで考えてましたけど表紙から明らかに館内部の間取りというか角が10角だろこれ。

間取りトリックがあると見ました。

どこかの部屋とどこかの部屋を誤認するか入れ替わったりがあるのではないでしょうか。

 

「流浪の月」を読んで

 

流浪の月という小説を頂いたので読みました。

 

 

せっかく頂いたので感想を残しておこうと思います。もしかしたら10年前に読んだら、10年後に読んだら、また別の感想が出たのかも知れません。そういった話でした。

※嘘です。書き終わってから読み直してますけど多分僕は10年前も10年後もおんなじことを思った気がします。そういう人間でした。

 

先に書いておきますが、あまり気分の良い感想を記述しないと思います。気に障ったらすみません。既に読んだ人の気持ちに水をさしたくないので、ちょっとでも嫌なこと書いてるなと思ったらこの感想をとじて忘れてください。

 

あなたはあなたの思ったことを大事にしてください。

 

 

 

 

そんなに長くならないと思います。

※ここの文章は後から追記しています。書いてみると作品の感想とも言えないものになってます。しかもそれなりに長い。あなたの益にならないことだけは確かです。

 

 

 

 

 

 

読んでいて思ったこと。

嫌、でした。

率直に言って。読んでいる間は一貫して。

決して読むのが辛いとか、この状況キラいだなとかそういうわけではなく。

 

自らの未熟さを晒すようで苦々しく思うのですが、正直に書きます。

普段は「何を思うのも自由だけど、それが行動や言葉に出たら怖いぞ」と内心で抱えてるつもりですが(実際は全然そんなことなくて人を嫌な気持ちにしてばっかりかも)、

本当は差別も偏見も僕の中にあります。人を下に見ることもあれば、最適解を選ばない人に苛立ちを覚えます。自分を棚に上げて勝手に。

 

そうです。この小説を読んでいるときに感じた嫌なこととは

・自覚しているはずなのに最適解どころか明らかな悪手を取り続ける登場人物たち

・それに嫌さを感じる自分

なんです。

 

二つ目に関しては正確に言うのであれば、既に自覚していたことなので「迷惑をかけないよう静かに影に置いていた醜い自分を白日の下に晒されたような気分」が、嫌なんでしょうね。

 

最悪です。軽蔑されて然るべきです。

軽蔑されるから人に迷惑かけないよう影に置いたのに、と思うことすら自己愛が透けていて最低です。

 

どんな時も正解を出せる人なんているわけないんです。

理性でわかっていても感情が身体を操作するなんて誰にでもあることです。

 

家内更紗のように言った方が良いことを言えない人。

中瀬亮のようにそんなことしても事態が良くなるわけないのにしてしまう人。

佐伯文のようにそのままでは互いにとって良くない状況になるとわかっていて何もしない人。

名前のない誰かのように自分がされたら嫌なことを他人にしてしまう人。

 

努力が足りない?考えが足りない?理性が働いていない?

感情なんてそこを越えたところで動くんだからそんなことが意味がありません。

当事者でなければいくらでも綺麗事や正論をぶつけることができるんです。

 

そんなことはわかっているのに僕は苛立ちを覚えるんです。

しかも影に置いている僕は「誰しもそうであることがあるのだからそんなことを思ってはいけない」なんて建前を立てることすらせずに、正しくなくともそう思っているのは否定したくないと開き直っているのです。

 

書いていて思ったのですが、苛立ちを覚えると同時に怖いのだと思います。

感情に支配される状況や感情に支配されている人と対面することを。

友情以上の感情を人に抱きたくないし、抱かれたくないから醜い自分を許していられるみたいです。

こんなこと知りたくなかった。

 

そういえば昔から怒られるの嫌いで、ずっとずっとそうだったな。

嫌なことを思い出しました。

こんなの作品の感想と言えないですね。

それすらできないのか。

 

 

あと最後にもう一つ嫌なこと。

作品後の解説、最後の文。

 

「凪良ゆうの小説を読むことは、自分の中にある優しさを疑う契機となる。その経験は、本当の優しさを知る一助となる。」

 

ですって。

 

「みんなはどう思ったかな?」

「あなたの誰かの相談に乗ってあげたいという気持ち、無理矢理じゃないかな?」

「そっとしておくことが優しさの時もあるよね!」

「よく考えてみんなで話し合ってみようね、誰かの意見を否定しちゃダメだよ!」

 

勘弁してほしい。

本気でそう考えていて「優しさ」とは何か知っていて、生きていける人がいたら僕は怖いと思う。

 

 

この小説を読んで

 

「本当の優しさってなんだろうね」

「人に自分の“普通“を押し付けないようにしよう」

「〇〇の気持ち、わかるな」

 

と感じる人を僕は「偉いね、嫌だな」って思う。

 

 

嫌だなぁ。

 

 

【思い出にもならない】福丸小糸のコミュを読んで

 

 

お久しぶりです。約半年ぶりでしょうか。

今回は本日2021年4月20日にノクチルのG.R.A.D.が実装されるということで、その前にまとめておこうと思います。

 

こんなブログタイトルにしておいたのでお分かりのこととは思いますが、今回実装されたSSRサポート【思い出にもならない】福丸小糸のコミュ内容について言及しますので読んでない方はご注意ください。

 

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先に言っておこうと思うんですけど

このサポコミュめっちゃよかったですよね

 

実装されたのが4月12日というちょうど雛菜が実装されてから一年、つまりノクチルが揃ってから一年後にこれを持ってくるというとんでもないことをしてくれました。

 

読んだ後に取り乱したツイートして、いやフォロワーにフラットな状態で見て欲しいからとツイ消ししたり、家で立ったり座ったり繰り返してました。

 

 

 

ありふれた約束

 

まず最初に感じたのは違和感でした。

 

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あれ?なんか……固くないっすか……?

このぎこちなさは一年経過したユニットのサポコミュの出だしにしては不思議な感じがします。ましてやもともと幼馴染だったんですから。

これは……?

 

 

 

 

いつか忘れる本の題名

 

1コミュの違和感は2コミュで解消されるわけです。

察しの良い方は1コミュの時点で薄々気づいていたでしょうけど確信できるほどではなかったと思います。

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あぁ〜!一年前の話ね!

このサポートカードは最新のコミュではなく、おそらく最古のノクチルのコミュだったようです。

そうかもう一年前か、早いなぁ……

当たり前だけど小糸と雛菜は入学したばかりの頃だったんだよな

 

 

 

それでもまた春は

 

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いろんなことあったからこの春を早く感じたという今の僕らから見ると一年前の小糸。

 

小糸……

そのノクチルになってから僕たちは出会ったわけだけどその後の丸一年は僕にとってもあっという間だったよ……

 

 

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……!!!

 

 

不意に蘇る記憶

 

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それはまるで寄せては返す波のよう

 

 

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……!!!……!!……!

 

 

 

抱いた感情がゆっくりと思い出になるのとは裏腹に

 

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時間はあっという間に過ぎ去るけれど

 

 

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思い出にもならないこぼれ落ちた感情も

 

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きらきらしていて綺麗だった

 

 

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これを去年から一緒に時間を積み重ねた人間が読んだらそりゃ泣きますよ

今がその春なんだって思ったらもう……

 

これからもあっという間なんだろうな

 

 

 

 

今回はG.R.A.D.を見る前にこの感動を文章に残したかった。ただそれだけです。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

樋口円香に関する思考という名の自分語り【W.I.N.G.編~白いツバサ~part4】

 

【定型文】このブログは自分の思考を文章に起こすためのものです

 

 

昨日書いたブログで体力使いすぎて、体調悪くなりました。

続きです。

 

 

共通コミュについて

【心臓を握る】

この話で樋口が初めて心を開いて本音を漏らしたと感じた人もいるんでしょうか。

 

僕は散々

「これは僕の話だけど」

と前置きをしても、結局これ以前のコミュで自己投影はしていたのでこのコミュを読んだ時に

「そうだよな」

としか思えませんでした。

 

シーズン3クリア時の会話でもそう。

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全力で本気の必死になった努力はしていないけど、それを補えるほどの才能や運は本当にあったんだろうか。

あったとしたら何故こんなにも苦しいのだろうか。

……これも僕の話です。

 

 

 

 

 

 

 

覚悟もないのに走り始めたばっかりに

 

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躓いて転んで置いて行かれるまで走り続けなきゃいけなくなって

 

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でも自分から倒れるのはとても痛そうで嫌で

 

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期待を裏切るのも自分の価値を見失いそうだからいつまでも何度でも続けなきゃいけなかった
  

 

勝手に期待して

期待に応えたら次も期待して

応えなかったら裏切られたような顔をして失望する。

 

そうされるに違いないと思い込んでいました。

事実、僕は自分に対して期待して失望する人間でした。

 

そんなの何度もやってたら壊れます。

僕は壊れたフリをしていました。

 

 

 

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でも樋口にはプロデューサーがついていました。

 

 

必死にならなくても今までなんとかなってきた経験が長いと、いざ努力をした時に自身に疑いを持つようになります。

 

本当に全力だった?

本気で努力した?

できることは他になかった?

 

意地の悪い自分からの問いには“いいえ“でしか返せません。

自分のことですから粗を探そうと思えばいくらでも出てきますから。

 

そんな時はきっと信用できる誰かに認めてもらった方がいいんです。

「あなたは全力だった」

それに対してとっさに否定の言葉が出てきても、認められた事実は変わらないんです。

 

樋口がどう受け取ったかはわかりませんけどね。

 

僕は樋口と僕が明確に違う事実が嬉しくて、寂しくて、羨ましいです。

 

 

 

 

【風穴】

ラストです。

僕はこの時、準決勝で敗退したので。

 

 

 

 

 

敗退が決まって大きく息を吸って、吐いたとき

「大丈夫じゃない……なんて言うと思います?」と言ったとき

もう一度、一緒にと言われて返事をしたとき

 

 

僕は樋口円香を見届けたいと思いました。

 

 

 

心臓が動いている事の

吸って吐いてが続く事の

心がずっと熱い事の 確かな理由を

 

僕だけ わかっている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

書きたかった事を書けているのか最後の方は分からなくなりましたが、ひとまずキリのいいところまで続けられて満足してます。それなりに。

 

【カラカラカラ】とか天塵とか【閑話】とか【ギンコ・ビローバ】の話とかもいつかしたいですけどね。たぶん。

 

もしかしたらまたこうやって時間を置かなきゃ書けないかも知れません。

書けたときはまた読んでいただけると幸いです。

誰にとっての幸いかというと、きっといつかの僕にとってです。

 

 

 

 

樋口円香に関する思考という名の自分語り

【W.I.N.G.編~白いツバサ~】

終わり

 

 

 

 

 

 

樋口円香に関する思考という名の自分語り【W.I.N.G.編~白いツバサ~part3】

 

【定型文】このブログは自分の思考を文章に起こすためのものです

 

 

ほとんど自分語り…以下略

 

続きです。ついに来ました。

書き始めている今も自分がどうしたいかはっきりしていません。

怖い。

 

これは僕の話なんですけどぉ!

これは僕が思ったってだけなんですけどぉ!

別に樋口の心情をわかった気になってる訳じゃないんですけどぉ!

共感とかシンパシーとか言ってるのも樋口にとっては迷惑で嫌な感じがするかも知れないんですけどぉ!とかいうのも既によろしくないんでしょうけどぉ!!

 

……よくないが、よし。

 

 

共通コミュについて

バウンダリー

まだ大丈夫。まだ。

 

選択肢による変化を除けば

・事務所に向かう樋口に会ったよ

・ファンの子に会って応援されたよ

・予定にないけどレッスン室へ向かったよ

の流れです。

 

樋口が鍵をわざわざ借りてレッスン室で自主練習する理由はなんでしょうね。

例えば““僕だったら“という意味もない想定と想像をしますと…

・期待されてしまったから

・出来ないところをそのままにしておけないから

・アイドルとして振る舞う自分が鏡にどう映るか、誰もいない時に確認したかったから

 

とか。わからないですけどね。

 

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選択肢。どれも個人の領域に踏み入った感覚がしました。

 

バウンダリー。境界線。

自分に対してアクションを起こす他者をどの程度許容するかのガイドライン

誰かを尊重するのなら自分との違いを認識し、適切な距離が必要ということみたいですね。

他者を理解できなくても許容できなくても相応の線は引けます。

人によって上手い下手はありそうですけど自然とやっていることなんじゃないでしょうか。

 

哲学や精神分析に明るくないんでバウンダリーWikipediaを鵜呑みにしてます。

ジャック・ラカンって人はこの境界線がピラミッド型に階層化してるとか言ってるんですか。

へー。考察とかしないんで全然わかりませんね。

この人が発表した鏡像段階論とか全くわからないです。    

 

 

 

 

二酸化炭素濃度の     

 

…………僕は。

僕はこの話を見た時からずっと心をそこに残しています。

 

何がそんなにと言われると、おそらく説明しても他の人にはそこまで気にならないようなことだと思います。

そもそも。

言葉で説明しないと伝わらないのに、言葉だと伝わらないんです。

 

初めて読んだ当初は友人たちに説明ではなく、心をここに残して来たことだけを必死になって伝えてみたりもしました。

必死にめちゃくちゃ刻みつけた結果、呪い呼ばわりされました。

その節はすみません。

 

それはさておき、その時友人の1人が

「『プロデューサーやオーディションの場にいた人たちが熱意を持っていて、それによって形成される雰囲気が樋口にとっては苦手』っていう考察をどこかで見たよ」

と僕に教えてくれました。

当時の記憶なので、もっと別の言い方をしていたかも知れませんけど。

 

結果的に僕が思ったことも分析して明確にしたらそのような言葉になるのでしょうか。

その時は

「そんな考え方もあるんだ」

としか感じなかったので、そうじゃないと思いたいんですけどね。

 

 

僕が感じたのは比喩表現ではなく

もっと直接的な──

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────空気の話です

 

 

 

 

 

……少し話は逸れますが、泣いている人と同じ空間にいた経験はありますか?

全くないってこともそうそうないと思いますけど、その中でも

「自分に無関係なことではないけれど、自分は感情に波風が立っていない」

ことを自覚できている状態はどうでしょうか。

 

教室で先生に怒られたクラスメイト

緊張でパニックになっている発表者

試合や大会で負けたのが悔しい選手

達成感で喜ぶ成功者

感動で震える傍観者

 

最近のことだけでなく、昔の思い出か何かに思い当たることはありましたか?

 

人が泣くのにはいろんな理由があります。

共感できて見ているだけでも目頭が熱くなることもあります。

それでもどこか冷静な目で見ている自分を自覚する瞬間はありませんか?

 

これは僕が思っているより世間一般の該当者が多いのか少ないのか本当にわからないことです。

 

無感動なわけでも思いやりに欠けているわけでもないと思います。

感情移入だって人並み以上にしている気がしています。

泣いている人を見て何も思っていないということではないんですけど、それでも僕は

「その場にいるのに自分がまるで遠くにいる人のように感情が凪いでいた」

光景をいくつか思い出せます。

 

 

そして、僕はその空間が苦手でした。

 

 

……これはかつての僕の話です。

樋口円香に全く関係のない、記憶の隅の僕の話です。

コミュの画像が貼ってありますが、その樋口の声を聞いた時に思い出したってだけです。

樋口がそうだとは思っていません。

 

 

 

息苦しいんですよ。

泣いている人と同じ空間にいるのって。

空調がちゃんと効いていたとしても空間が狭ければ狭いほど苦しい気がしてました。

 

実際にそうではないと思いますがその空間にいると酸素が減ったような錯覚がして、思考がボヤけて来ます。

思考が不明瞭に曇ると今度は自分の外に冷静な自分が立ち、僕自身を含めて空間を傍観します。

それがとてつもなく嫌でした。

 

泣くほど緊張したり負けて悔しがっている人が目の前にいるのに、無事に終わったり勝ったくせに平気な顔をしている自分が見えるんです。

 

もっと嫌なことに、僕は自らその場を離れようとしないんです。

その空間からもそうですし、勝ち負けや優劣が存在する世界からも自分からは立ち去らないんです。

空間からも世界からも外に出れば息苦しさから解放されることはわかり切っているのに誰かが終わりを決めてくれるのを待っていたんです。

 

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何故なら

狭い世界では自分を優秀だと勘違いできる余地があったから。

 

は自分に価値を見出せました。

心は平穏無事でした。

 

酸素が必要で必死に呼吸をしようとしている人を横目に、無くても別の空間で生きていける僕は誰かが吸えたはずの酸素を吸って二酸化炭素を吐き出したんです。

 

そんなことを考えてる人間が通用する世界は大したことないし、そうじゃない誰かが泣かなきゃいけないのは何かが間違っている。

と思ったとしても、どの口が恥知らずにも言えたんでしょうか。

 

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努力が足りていないのに成果がもらえる罪悪感と、罪悪感を覚えること自体が努力する人に対する侮辱に当たることを自覚していたんです。

 

僕は自分が嫌いでした。

 

 

 

 

 

 

 

こんなところですかね……

僕がこのコミュを読んだ時はゆっくりと大きな杭が僕に刺さった感覚を記憶しています。

 

……こうやってずーっと書いているとまたおかしくなってしまいそうですね。

伝わるかどうかもわからないし、僕が思ったことも本当にこうだったのか自信がなくなってきました。

 

変で恥ずかしいやつだと思われないか不安です。

 

こうやってまとめて見ると流石に思春期特有の考えすぎと言うか自己陶酔に陥っていたんだと思いますけどね。

当時は本気で恥知らずで嫌な奴で自縄自縛で自分勝手なくせに生き辛そうにしてました。

 

 今はそんなことはないはずですけど片鱗がたまに顔を出すからこんなことになっているんでしょうね。

 

 

 

めちゃ疲れました。

 

part4に続きます 

 

 

 ちなみに次のコミュの時に書くつもりですけど、こんな感じに自分の中で既にいっぱいいっぱいだったんで誰かに期待するのもされるのも嫌でした。

これは未だにそうです。

 

あと当然ですけど僕も人の子なんで、結局こんなこと考えててもどこにでもいるような、なんでもないような存在に落ち着きました。

それはそれで安堵と苦悩した記憶がありますけども。

努力もせずに出だしの慣性のみで走ってたら失速して追い抜かれますよね。

 

 

樋口円香に関する思考という名の自分語り【W.I.N.G.編~白いツバサ~part2】

 

 

【定型文】このブログは自分の思考を文章に起こすためのものです

 

ほとんど自分語りですし、文章を書き慣れていないので…以下略

くどいですが、コミュを読んだ時に僕が何を思ったか、何を思い出したかを記します。

思い出補正や後から見たコミュ等で補強と美化がされた感想かも知れませんが、それはそれでいいんです。

あくまで樋口がこういう意図でこういう思いをしながら言ったんじゃないかなという考察や予想ではありません。

このスタンスを貫かなければ僕は過去と未来の僕に刺されます。自戒です。

 

 

共通コミュについて

【夜に待つ】

出会いの話。

樋口がどうしてアイドルになったのか気にはなっていましたが、ある種納得ができる話でした。

それはそれとして、名刺をもらってからはあんまり取り繕ったりしないことにちょっと驚いた記憶があります。あ、そういう感じ?

 

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初対面の人には警戒されないように「柔らかく、明るく」が基本パターンです。

なぜならパターン化する程度には、そうした方が後が楽ですから。

これから親しくなるつもりのない相手には尚更そうした方が少ない労力でリターンが見込めるので得ってもんです。

……と、自己投影を勝手にしていたので樋口も探りを入れるというならそうするものだと思い込んでました。

 

それだけ取り繕う必要がなかったのか、その余裕がなかったのか……

もちろん最初からそういったことをしない人なのかも知れませんね。

これは分析ではありませんよ?(ひかりのかべ

 

普通の人なら不愉快な気分になって腹を立ててもおかしくないと思うんですけど。

どう?プロデューサーさん?これ悪手じゃない?

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こいつ無敵か?

この言葉のかけ方は見境なし、浅倉の安全を確かめに来た相手の弱みにつけ込んでるとも取れますよね。

だからこそ、プロデューサーなんでしょうけども。敵わないなあ。

お前に負けるなら悔いはないさ(1敗)

 

 

【カメラ・レンズに笑う】

お仕事の話。アイドルの話。

あまりにも自然と受け入れてしまった(というよりはこの後のダメージが大きかった)ので当時は強く思ったりしなかったんですけど、読み直すとこれもまたシンパシー。

 

冒頭。しれっとカメラマンにちゃんと挨拶してるのを見て安心した記憶があります。

そうそう、そうだよね。その方が後が楽だからね。

 

からの…

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これ。

正直、わかる。

 

職場で「やる気が〜」「やりがいが〜」とか「仕事が楽しいor楽しくない」というのを聞くと毎回思います。

そりゃ楽しくて、やる気が出て、やりがいがあるならその方がいいんでしょうけど、それに関係なく給料出てるんだから仕事はするでしょ。

僕は基本的にやる気はないです。

どっちかというと会社的には個人のモチベーションに左右されるパフォーマンスによって毎回質の異なる成果を出すのは問題じゃない?

 

…というのは人自体が成果であるアイドルというお仕事には言えないんでしょうけど。

流石にアイドルの経験はないのでどういう心持ちでやっているのかわかりませんが、リスクを負いながら無心で仕事をするよりは素直に情熱燃やした方がいい気もします。

 

そんなこんなで“無事に“ “良い感じ“で撮影が終わり…

 

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出ました。

“僕は“そこまで悪し様に言っているようには聞こえませんでした。

真意はわかりませんってば。

苦もなく楽に評価されるのであれば、ファンもプロデューサーもアイドルも辛い目に合わずに済んでいいじゃないですか。

……全員がそうであるならばまだしも、僕はそうじゃない人がいる中で自分は評価される状態にあったら辛いですけどね。

よくわからない罪悪感と、身勝手にも罪悪感を覚える自分に対する嫌悪感で。

 

ともかく

「誰かのための笑顔は簡単じゃない」

と、プロデューサーが言うのならきっとそうなのでしょう。

樋口も否定はしていません。わからないことをわからないと言っているだけです。

いい子ちゃんぶって、わかったふりをするよりはいいとは思いますよ。

 

そう言えばこのコミュタイトル、「カメラレンズ」じゃなくて「カメラ・レンズ」に笑う、なんですね。

レンズには光の屈折・発散または収束や鏡とか虚像とかいろんなキーワードが浮かびます。

考察のしがいがありそうです。僕はしませんけど。

 

案外調べたら既にどこかの誰かがしてるかも知れませんね……

 

 

またしても長くなってしまったのでpart3に続きます。

 

  

樋口円香に関する思考という名の自分語り【W.I.N.G.編~白いツバサ~part1】

 

 

前回に引き続き自分の思考を文章に起こすブログとなっております

 

ほとんど自分語りですし、文章を書き慣れていないのでいろんな意味で読み辛かったらすみません。考察ではないので読んでいる方の目的のものでない可能性が高いです。

 

 

今回から本格的に樋口を見ていて僕が何を思ったか書いていきます。

予防線を張りまくっていて申し訳ないんですが、あくまで「この時の樋口はこんな意図でこんなことを考えていた」といった分析をしているわけではありません。

たぶんこの後もしつこいくらい言います。代弁者になったわけではないんです。

こういった性質上よっぽど一個一個の台詞を書き出したりスクショ撮ってきたりってことが、あんまりなかったりするので詳細が気になった方は記憶による補完や読み直しをお勧めします。

…前置きが長い!話を進めましょう

 

 

2020年 4月6日 【白いツバサ】樋口円香 実装

3月23日にPVの発表があってから早くもこの時がやってきました。

TRUEが存在しないので、とにかく優勝だけを目指せばいいというのは不慣れなくせにやり直しを勝手に縛っている自分にとってはありがたい。

4月3日に浅倉透が実装された時も意外とすんなり優勝できたので心の準備もそれなりにできていました。いつか樋口以外の3人についても書くことがあるかも知れませんね。

 

準備は出来ていましたと言っても前回の締めで見え見えでしたし、あんまり引っ張ることでもないので結果から先にお伝えしますが……

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負けました。準決勝で。信じられません。

 

今ではこの時の敗北が必要であったと思えますがこの時のショックはとてつもなかったです。

プロデューサーが、樋口が、再出発を決意しなければ僕はそのまま辞めていたかも知れません。嘘です。気になってしばらくしたら復帰してたかも。

冗談はともかくおそらく僕はこの時点で「樋口のプロデューサーにはなれない」ことを自覚した気がします。

 

僕のような人間ではきっと樋口に自己投影し過ぎて「はい」の一言を引き出せなかった。

次は大丈夫なんて確証もないのに「飛べなかった。でも飛ぼうとした」と言った樋口の背中を無責任に押すことは僕には到底出来ません。

怖いんです。

 

あの時の微笑みに樋口にとってどんな意味があるのかは分かりません。

再出発を決めてくれたということはそんなに悪い意味ではないのかも知れません。

でも、僕はもう見たくなかった。

 

……ショックを受けつつもプロデューサーさんに辛うじて救われました

さて、再出発の時はいつになるんでしょうか。

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まさかの未定

 

この頃からやろうと思えばゲームだからすぐ見れる樋口円香のコミュをただのテキストとしては捉えていないようです。他のアイドルのは結構読み物として楽しんでいるんですけどね。

「時間は過ぎ去る、なかったことにはならない、やり直すのは容易なことではない」

不器用なことに現実と同様な向き合い方をしようとしています。ゲームって知ってる?

 

……といった具合で敗北したからこそ余計に樋口に対して拗れたのがお分かりいただけたでしょうか。

……本題はここじゃないんですけど!無駄に疲れちゃってるんですけど!

 

共通コミュについて

ここについて1番書きたかったというか、自分でそろそろ頃合いかなと思って言葉にしたかった。

 

しかし!もう疲れました!配信とはいえライブの次の日の月曜日って罪じゃないですか?

労働ってなんで七つの大罪に入ってないんですか?

 

というわけでまた次のブログに持ち越しです。いつもこうです。

前置きとか準備が変に気になってメインに突入する前に失速します。

たぶん毎回こんな感じになると思いますけどこれくらいの文字数の方があっさり読めていいんじゃないでしょうか?(押し付け)

 

それではまた