MGSB『十角館の殺人』編 最終回

 

 

嘘ぉ!?これで終わり!?え〜〜〜〜〜〜〜!?

 

 

本当にそうじゃん。嫌なとこの予測だけ当たっちゃった。

これが一位か……

多分娯楽に対して手間をかけすぎたんだろうな。

甲斐がねぇもの。

そんなに伏線もないわ。

 

期待が過ぎた。

作品としては面白かっただけに楽しみ方を間違えた感ある。

 

はぁ〜〜以下、敗戦処理です。

犯人の予測:絞りきれずにゲームセット。

トリック:そんなに込み入ったトリックはなかったけど細かいところは見逃した。

 

当たってたところ

数うちゃ当たる、言ったもん勝ちなんですけど過去のブログを読み返すとまぐれ当たりしてた箇所もありました。

・東一=ルルウ

・守須による吉川妻への誘導

・最初の犠牲者予測

・左手の目的が指輪

 

感想

割に合わん。普通に読んで楽しめただけに苦労が割に合わん。

これ読み手に推理はあんまり求められてないだろ。

 

あと、探偵役が活躍してほしいなぁ。

ネタバラシが犯人役による独白じゃなくてあくまで対決であって欲しさがある。

探偵役っていうポジションを逆手にというか逆をするのは大いに結構なんだけど王道はそれはそれであってほしかった寂しさもありけり。

 

あとはトリックね。

いうほどからくりねぇじゃん!期待しすぎました。

ちょっとファンタジーなゲームやり過ぎだったね。

 

もうやんないかもなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

MGSB『十角館の殺人』編 その13

完全なネタバラシ回

 

第十二章

「八日目」

 

1.何が起きたか

犯人による事件のクライマックス推理

 

2.登場人物

ミステリ会員と島田警部

 

3.推理

もう一個ひねりがあると思ってしまって犯人はお前だっていう前に決着ついてしまった。

だっせぇ〜

推理も何も犯人のモノローグで全て解き明かしてくれちゃったよ〜

探偵なんていないんだよ〜

 

4.これから

島田がこれから活躍して犯人はお前だっていうんでしょうね。エピローグしかないし。

犯人が知らなかったことといえば十角館の地下のことでルルウはそれに気づいてた可能性があるからなんか知らない証拠が残っているかも。

 

それか計画書拾って全てが判明くらいにしかならんくない?

でもそんなの許していいんですかミステリーの一位さんがぁ!!

こんなの探偵の敗北宣言ですよぉ!?

 

きっとかっこいい探偵の活躍がまだあると信じてます。

 

以上

 

 

MGSB『十角館の殺人』編 その12

新聞のみなんでほとんど書くことない。

 

第十一章

「七日目」

 

1.何が起きたか

朝刊に今回のあらまし

夕刊に地下の白骨死体の話

2.登場人物

・山﨑善史

医学部4年→ポウだわ

 

・鈴木哲郎

法学部3年→カーかな

 

松浦純

法学部3年→エラリイだね

 

・岩崎杳子

薬学部3年→アガサね

 

・大野由美

文学部2年→オルツィか

 

・東一

文学部2年→ルルウかよ

東はお前かい!!

 

3.推理

推理も何も名前にそんな法則性あるわけないわなって再確認したくらい。

4.これから

ほとんど増えてないからそのまま次に行きます。

 

以上

MGSB『十角館の殺人』編 その11

へ〜〜〜〜〜〜!?

あ!?え!?そういう方向性のことでき、え!?

どうやって!?うん!?いや待て?

 

 

第十章

「六日目」

 

1.何が起きたか

守須に十角館が炎上し全員死亡したと電話が入る。

江南に連絡をとり島田と合わせて3人で港近くの漁業組合の会議室へ集まった。

 

警察は誰が誰かわからなくなるため死体と身の回り品がバラバラにならないように遺族を待つことにした。

 

3人は警察を待つ間話し合い、紅次郎を怪しんだ。

 

警察の警部が島田の兄だった。

警察からの聞き取りと情報により以下のことがわかった。

・死体は1体以外は火に焼かれる前に死亡。他殺の疑い強い。

・残りの1体は自殺。部屋が火元。

・1体の身元は松浦純也(エラリイ)

・ニックネーム、江南はコナンで守須はヴァン

 

2.登場人物

・江南

一気に影薄くなった

 

・守須

真のヴァン。真っ先に電話きたから本当に館の管理人の甥でもありそう。

 

・島田

コネって血縁かよ。

 

・島田警部

一般人に情報を教えてくれる必須おじさん。

本当はだいぶダメ。

 

巽昌章(たつみまさあき)

島の建物の管理人。甥の友人が島に宿泊。

メンバーリストが手元にあった。

 

3.推理

そういう成り代わりあんの!?

これ島でヴァンを名乗ってたの誰だよ。

と最初は思ったが、そういうことか……

島にいたヴァンが偽物で守須が真のヴァンかと一瞬思ったがそんなわけないわな。

メンバーにバレないわけないんだから。

一瞬ニックネームの継承かと思ったけど守須現役だし。

 

これ今ちょっと恥ずかしいんだけど、この島に偽物がいたって勘違いするの僕だけ?

 

島にいたヴァンが守須で犯人

 

が真実ってことでいいんだよね。

エラリイが焼死することまでは予想できなかったから何かしらの真実を伝えて後を委ねたって感じかな?

 

推理って上手くいかないねぇ〜まだ謎が残ってるけど完敗した気分。

本土に犯人がいるパターンもあるだろうと思っても本土と島の登場人物で重なりがあるとは思ってなかった。

 

4.これからの予想

そうきたか。ヴァンの体調悪さは罪の意識に苛まれて的なことか?

江南くんは影薄いけど守須を犯人だという役になるのか。島田のオマケになるのか。

動機はなんだろう。謎が謎のまま残って結果だけ先に知らされた気分だ。

 

文量少ないのに密度濃いな。

 

以上

 

 

 

MGSB『十角館の殺人』編 その10

案の定怒涛の展開

 

第九章

「五日目」

 

1.何が起きたか

ルルウ起きる。思い出す。飛び出す。外で死。

アガサ起きる。化粧する。死。

ヴァン起きる。アガサ発見。ポウ起こす。グロッキー。

ポウ起こされる。

エラリイ喧騒で起きる。

 

ルルウが出てこないことと第三の被害者プレートを見たことで部屋へ突入(外から)

手分けしてルルウの捜索。

ヴァンは体調悪いので玄関で休む。

ルルウの死体発見。

 

話し合い。最初からの検討。

・犯人がどうやってオルツィの部屋に入ったか。

→エラリイの主張:オルツィにドアを開けさせたのでは?

→警戒されずに開けてもらえる幼馴染のポウが怪しい

・手首を切り落とす理由は?

→作業負担的に撹乱目的ではない相応の必然性があったはず。

→現時点で不明。

・本当にに目印はなかったのか。

カップの一つだけ十一角形のものがあった。

→毒殺は誰でも可能だった。

・アガサの口紅はいつどうやって毒が塗られたか。

→2本ある口紅の片方だけに仕込まれていた。警戒されていないタイミングなら誰でも実行可能。

 

ヴァンの主張

ポウが怪しい。

 

エラリイの主張

ポウが怪しい。

母親が入院患者を殺そうとして捕まっている。錯乱状態で……

→ポウに母親の話はするなと遮られる。

 

ポウの主張

2人とも怪しい。

ヴァンは強盗に妹と両親を殺された過去があるから人殺しをネタにしてるこのミステリメンバーが気に食わないはず。

→ヴァンの反論:それなら最初から研究会に入らない。

エラリイはカーが邪魔で他の3人はカムフラージュ。洒落で人を殺せる欠陥がある。

 

ルルウ殺害現場の足跡検証

屋敷敷地の階段と死体の間を往復する足跡が犯人だとすると、どこから来てどこに戻ったのか。

→階段の下には海しかないはず。地上から移動しても足跡は誤魔化せたため必然性があったとエラリイは推理。

 

エラリイの主張:犯人は船を使って外部(猫島)から来た中村青司。

動機は中村千織の復讐。

ポウ:プレートの意味は?

→犯人がこの中にいると思わせる罠。殺し合いの誘発を狙っている皆殺しが目的。

ポウ:ルルウ殺害の後、犯人が海に戻ったのはなぜか。内部犯に思わせたかったのでは?

→気づかなかったのでは。

ポウ:ルルウの部屋にプレートはいつ貼ったのか。

→殺す際に声をあげられて焦ったため船を岩場から入江に回してプレートをつけ、足跡は諦めたんだろう。

ヴァン?:犯人が島に来て隠れている間船は入江か岩場につきっぱなし?

→猫島からゴムボートで来ていて畳むか沈めるかで隠していた。

 

話し合い中にポウ死亡。

 

エラリイ地下の隠し部屋の存在に気づく。

地下で白骨化が進んだ死体発見。

 

火事発生。

 

2.登場人物

・エラリイ

自信満々過ぎて、そんなわけなくない?ってなる。後、誘導しているようにも見える?

 

・アガサ

南無。

気が滅入っていた時に気分変えるために口紅変えるってそういう習性でもあったのかな。

あるならある程度死の順番操作できそう。

でも匂いでわかるなら口紅つける前に気づかないか?

 

・ルルウ

なんかに気づいて伝えられないの残念ね。

1人は危険だと思っても行ってしまうのはメンバーの中に犯人がいるからなのか?

プレートで第三の被害者確定みたいな扱いだけど思考ロックさせるための罠では?

まぁアガサと死が前後したから何だってんだって話だが。

死亡推定時刻もあるからそこを操作できるなら意味あるか?

 

・ヴァン

結構最後まで生き残っている。

ふた部屋置いた左手のドア=洗面所なら部屋の位置は最初から変わらないけどなぜ中央テーブルを右側から回り込んだのか。遠回りでは?

まぁその後に扉が開いてる側からって説明あるから中の様子を遠くから確認するためと思えば別に気にするほどではないか?

 

・ポウ

出番無くなったから退場。実際オルツィの死を確認したのポウだけだから怪しくはある。

自分の死を前提とした協力とかする?

母親の話はなんだったのか。=ポウもおかしいって動機にならなくない?

 

3.推理

推理のための情報は出揃ったと考えた方がいいんだろうか。正直さっぱりわからん。

島組はだいぶ一気に削れたからエラリイかヴァンかオルツィもまぁ怪しいかなって感じ。

エラリイは誘導されてるのか主導権握って誘導してるのか。

ヴァンはそんなに体調悪いのなんなのか。

オルツィは本当に死んでるのか。

 

しかし、ここまでなら島組の話だけでも成立してしまう。

ということは島と本土両方の視点で初めてわかる事実というものがあるはず。

ミステリーってそういうものでしょ。

 

少なくとも地下に白骨死体があるからには犯人は庭師でも青司でもないわな。

となると猫島に潜んでゴムボートで毎日通ってるマメな犯人はいるのか。

いたとしたら紅次郎か?東一も実は1人で潜んでたりする?

そんなポッと出が犯人であったらダメだろとはなるが。

 

本土組

江南は違う。

守須は可能かどうかで言えば、あってもおかしくないが動機が明確でない。

島田は動きが怪しいような気もするが動機的にも物理的にも難しそう。

 

左手の意味

これが他と比べて見出せる要素あるんだけどな。

紅次郎の埋めたって本当かよ。

オルツィの死がポウしかわからんから必然的に最初に切られた左手もそこに関係するのではと思うくらい。

 

ルルウの気づき

これも推理の余地はあるが読み直しても岩場の描写に引っかかりは特にない。

しょっちゅうカーがタバコ吸いに来てたくらいじゃないの岩場って。

本当に読者に気付けるようになってる?(疑念)

入江のボート小屋とかも描写ほとんどなかったし。

 

からくり館

そんだけ!?推理しようがなくない?

部屋位置誤認トリックとか結構細かいところ読み直しても齟齬ないんだけど逆に思考ロックさせられてるこれ?

 

4.これからの予想

確かエピローグ合わせて14章だからもう一捻りあっても変ではない。

でももうだいぶ推理できてもおかしくない気もするんだけどなぁ。

少なくとも島のエラリイとヴァンはどちらも生きてると思います。

もしくは片方焼死体で見つかって細工されてなりすまし待機するとか?

 

以上

MGSB『十角館の殺人』編 その9

以下略

 

第八章

「四日目・本土」

1.何が起きたか

江南と島田は再び紅次郎の家へ。

島田の問い詰めの結果以下のことがわかった。

・角島の件は19日の時点で紅次郎は知っていた。(青司から電話があった)

・19日に和枝の左手首が紅次郎の元へ送られていた。

・千織は紅次郎の娘だった。

・青司は無理心中を図った。

・左手首は庭の藤棚の下に眠っている。

・庭師である吉川は結局不明。

2.登場人物

・江南

・守須

・島田

・中村紅次郎

3.推理

ほ〜ん?

逆に手紙を紅次郎が出さないなら誰が出して誰が島で事件起こしてるんだ?

紅次郎が島で事件起こすことも可能か?

な〜んかおかしいというかこのままじゃミステリーは終わらないよね?っていう信頼がある。

うーん?復讐って何に対してだ?やっぱり千織の死?

 

このまま島の人間が全滅とかしたら紅次郎が怪しく見えるけど、そう見えるように島田が誘導して暴いたようにも見える。

 

ちょいちょい散りばめられたポウとオルツィの関係性とかハートの4とか東一の存在とか繋がるのか?

 

名探偵になれね〜。

 

4.これからの展開

いっぱい死ぬと思います。

エラリイ以外全員死ぬか、エラリイともう1人以外死ぬか、全員死ぬかするのでは?

逆にエラリイ死ぬことあんのかなぁ。

 

以上

 

 

MGSB『十角館の殺人』編 その8

事件起きないのかよ。

緩急つけるねぇ。

 

以下略

 

 

第七章

「四日目・島」

 

1.何が起きたか

カーの部屋のドアに「第二の被害者」プレートがつけられていた。

プレートの始末を考えたが台所の引き出しにしまったものが6枚のままだったため別にもう一組あったようだ。

アガサには知らせていないがポウが浴室のバスタブの中にカーの左手首が落ちていたのを発見している。

アガサの調理は監視付きで行われている。

 

青屋敷跡に5人は来て、地下室を探した。

エラリイは地下室を見つけ中に入っていくが足元に張られたテグスに足を取られて転倒してしまう。

軽い捻挫と打身、擦り傷で済んだ。地下室は誰かがいた形跡があった。

テグスはポウの釣り糸だった。

エラリイは中村青司の仕業と言い、ポウは内部の可能性が高いと言った。

それぞれの部屋を見て回る提案をしたがヴァンとアガサによる反対によって却下された。

 

夕食の準備中、参ってしまったアガサが興奮して周り当たり散らした。

夕食後、眠れなさそうにするアガサにポウは薬を渡すが警戒される。

そこで2つの錠剤を半分に割って片方をポウが飲むことで警戒をといた。

 

ルルウは青司の名前を耳にしたり口にしたりするたびに胸騒ぎを覚える。

以前の記憶と新しい記憶が混ざり込んではっきりしない。

新しい記憶は島に来てからのもので何かをどこかで無意識のうちに見ていて、それが重要なことのように思えている。

 

ルルウとヴァンも薬を飲んで寝た。

 

2.登場人物

・エラリイ

・アガサ

・ルルウ

・ポウ

・ヴァン

3.推理

ルルウの窓の外の風景が芝生と松の木でいいんだっけ。

→屋敷出て右手北側に松並木が並んでる描写はあった。つまり北西側。

(ルルウの部屋は北東側?いやわからん。全体図だと十角館の入り口がどこかわからん。)

(入江からの階段の正面が玄関らしいけど結局どの面だ?)

家の裏手に桜が生えていたのは知ってるけど。

 

あからさまにルルウの新しい記憶に関しては既に読んだ範疇にあると示されている。

それが重要かどうか気付けるかは微妙。

以前の記憶と複合して初めて意味を持つならどうしようもない。

一応ルルウの行動を網羅する。

初日

船→入江→館→自分の部屋→屋敷跡→屋敷で昼食→?→屋敷で夕食→部屋で就寝

二日目

部屋→ホール→昼食後、入江→屋敷で夕食→部屋で就寝

三日目

おそらく三日目にひっかかりを覚えているからそれ以前の話だと思われる。

 

初日の屋敷跡でエラリイが持ち上げて下を覗いた時に地下室の形跡を発見してるのではないか?その違和感を一緒にいたルルウが感じてる?

しかし、三日目にも引っ掛かりを覚えているのが謎。

三日目の引っ掛かりが千織と島(屋敷)の繋がり、四日目の引っ掛かりがエラリイと屋敷跡の繋がりなら説明はつくけどこじつけ感ある?

 

カーの左手首は切り落とす意味はあったのか?すぐ発見できたことからオルツィの手首に特別性があったことを見出されないようにしているふうにも見える。

 

 

4.これからの予想

薬飲んだ4人のうち4人とも死ぬか3人死ぬくらいはあってもおかしくない。

残った1人はエラリイが犯人にしか見えないとかそんなん。

 

本土組も島に行く展開あるかも。

 

以上