樋口円香に関する思考という名の自分語り【W.I.N.G.編~白いツバサ~part4】

 

【定型文】このブログは自分の思考を文章に起こすためのものです

 

 

昨日書いたブログで体力使いすぎて、体調悪くなりました。

続きです。

 

 

共通コミュについて

【心臓を握る】

この話で樋口が初めて心を開いて本音を漏らしたと感じた人もいるんでしょうか。

 

僕は散々

「これは僕の話だけど」

と前置きをしても、結局これ以前のコミュで自己投影はしていたのでこのコミュを読んだ時に

「そうだよな」

としか思えませんでした。

 

シーズン3クリア時の会話でもそう。

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全力で本気の必死になった努力はしていないけど、それを補えるほどの才能や運は本当にあったんだろうか。

あったとしたら何故こんなにも苦しいのだろうか。

……これも僕の話です。

 

 

 

 

 

 

 

覚悟もないのに走り始めたばっかりに

 

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躓いて転んで置いて行かれるまで走り続けなきゃいけなくなって

 

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でも自分から倒れるのはとても痛そうで嫌で

 

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期待を裏切るのも自分の価値を見失いそうだからいつまでも何度でも続けなきゃいけなかった
  

 

勝手に期待して

期待に応えたら次も期待して

応えなかったら裏切られたような顔をして失望する。

 

そうされるに違いないと思い込んでいました。

事実、僕は自分に対して期待して失望する人間でした。

 

そんなの何度もやってたら壊れます。

僕は壊れたフリをしていました。

 

 

 

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でも樋口にはプロデューサーがついていました。

 

 

必死にならなくても今までなんとかなってきた経験が長いと、いざ努力をした時に自身に疑いを持つようになります。

 

本当に全力だった?

本気で努力した?

できることは他になかった?

 

意地の悪い自分からの問いには“いいえ“でしか返せません。

自分のことですから粗を探そうと思えばいくらでも出てきますから。

 

そんな時はきっと信用できる誰かに認めてもらった方がいいんです。

「あなたは全力だった」

それに対してとっさに否定の言葉が出てきても、認められた事実は変わらないんです。

 

樋口がどう受け取ったかはわかりませんけどね。

 

僕は樋口と僕が明確に違う事実が嬉しくて、寂しくて、羨ましいです。

 

 

 

 

【風穴】

ラストです。

僕はこの時、準決勝で敗退したので。

 

 

 

 

 

敗退が決まって大きく息を吸って、吐いたとき

「大丈夫じゃない……なんて言うと思います?」と言ったとき

もう一度、一緒にと言われて返事をしたとき

 

 

僕は樋口円香を見届けたいと思いました。

 

 

 

心臓が動いている事の

吸って吐いてが続く事の

心がずっと熱い事の 確かな理由を

 

僕だけ わかっている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

書きたかった事を書けているのか最後の方は分からなくなりましたが、ひとまずキリのいいところまで続けられて満足してます。それなりに。

 

【カラカラカラ】とか天塵とか【閑話】とか【ギンコ・ビローバ】の話とかもいつかしたいですけどね。たぶん。

 

もしかしたらまたこうやって時間を置かなきゃ書けないかも知れません。

書けたときはまた読んでいただけると幸いです。

誰にとっての幸いかというと、きっといつかの僕にとってです。

 

 

 

 

樋口円香に関する思考という名の自分語り

【W.I.N.G.編~白いツバサ~】

終わり